「介護の仕事って大変!」 「とても自分には出来ない。」 「資格も経験もないし。」 そんなふうに思っている方が多いようです。

介護事業所で働く=無理です!みたいな。 介護 と言っただけで敬遠されてしまう、そんなイメージがあります。

また、介護福祉士の資格を持つ方でも、「仕事量が多くて、あれもこれもやらなきゃ。もっとご利用者のために介護福祉士として、やらなきゃいけないことがあるのに時間がない。」と感じて、バーンアウトしてしまったり。。。。。。

 

この先、介護人材の必要性は高まるばかり。しかし、介護人材の確保となると冷や汗が止まりません。不安が募るばかりです。

でも、ん!? まてまて。どのような人たちが『職』を求めているのかな?と地域のハローワークさんの求職者情報を見てみると、30代の女性だったり、50代 60代の男性だったり。特にこのあたりの方が多いようです。子育て世代、定年を迎えた世代なのでしょうか。

こうみてみると、多様な働き手を確保していくことが大事かなと思えます。多様な働き手を確保するならば、多様な働き方を提供していかないと。と思い、介護職の仕事を、バラバラに分解して、専門性の低いもの(掃除、洗濯、食事の配膳、消毒など)を抜き出し、それらを再構築して働きやすい時間帯で1日の仕事を作ってみました。

働き方の全体的なイメージは右図のような感じです。

フルタイムでは働けないし、介護の仕事はちょっと。。。と思われている方でも、午前中にお掃除・洗濯物の整理・昼食の配膳をして、お仕事終わり。といったパート的な働き方だったり。

介護の仕事には興味があるけど、夜勤はできないし、日勤帯でも、早い時間や遅くなるシフトはできない。って方でも、食事介助やホールでのご利用者応対など、指示を受けながら出来るような介護業務を行っていただく。

こうすることで、介護福祉士や、一定水準にある介護職は、専門性の高い仕事に集中しやすくなります。

このように『分業と分化』することで、働きやすさと明確な役割を提供することができます。

 

そして、いきなり本来業務は難しいと考えている方が、働きながら(他の仕事を見ながら)、ステップアップを図れるような仕組みとなります。また、定年や体力的な理由で働き方を変えたいというニーズにも応えやすくなり、結果、働き続けられる職場となります。

 

毎年度実施される『介護労働実態調査』で、今の仕事を選んだ理由のトップは「働きがいのある仕事だと思ったから」が半数を超え(26年度52.6%)毎年度、トップとなっています。

働く上での悩み、不安、不満等についは、人手が足りない、仕事のわりに賃金が低いが、それぞれ半数近くを占め、毎年度、上位を占めています。

では、介護の仕事を辞めた理由です。これについても、毎年度変わらず上位を占めている辞めた理由があります。

トップは、職場の人間関係に問題があったため(26年度26.6%)次いで、法人や施設・事業所の理念や運営のあり方に不満があったため(26年度22.7%)です。

賃金に対しての不満はあるものの、必ずしも、辞めることの、大きな理由とはなっていないようです。ちなみに、収入が少なかったからは、4位で18.3%となっています。

毎年度、こうした調査結果を見ていると、介護職を目指す方々の志の高さに胸を打たれます。働きがいのある仕事を求めて入職したにもかかわらず、辞めていく理由の上位に「法人や施設・事業所の理念や運営のあり方に不満があったため」が毎年度あげられるのには、胸が痛みます。

あま福祉会では、人材の確保と定着、職員のモチベーションと能力開発の促進、年功的な要素だけでなく能力や貢献度に応じた処遇、サービスの質の向上と効率性の確保といった、トータルな視点と人材育成視点での人事管理制度を導入し、職員さんのやりがい・働きがいに繋がるよう運用に努めています。まだまだ、全然十分ではありませんが、職員満足の実現に向け、頑張っていきます。

 


ここは、職員さん用の休憩所(喫煙所)。

通称『オープンカフェ』

職員通用口の横にあります。

なんと! この休憩所。事務長の手作りなんです! びっくりでしょ。

僅かな休憩時間。気持ちよくリラックス、リフレッシュしてほしい♥ そんな思いからの素敵な空間です。

たぶん、そのうち、職員寮も手作りしてしまいそうな、事務長工務店です。